子宮筋腫と不妊治療|大阪の不妊鍼灸専門鍼灸院

不妊症・不妊治療について

子宮筋腫と不妊治療

子宮筋腫の治療を優先すべきか、不妊治療を優先すべきか

子宮筋腫がある場合でも、必ず不妊の原因になるとは限らず、治療の必要がない場合もある
まずは、子宮筋腫が不妊の原因となっているのか見極めることが重要
筋腫の大きさ・数・場所・症状などで判断し、経過観察の場合は不妊治療を継続
不妊の原因が明らかに筋腫の場合は筋腫の治療を優先する


筋腫による不妊の原因
着床しにくい
・筋腫により子宮が変形、内膜がでこぼこになる
・子宮内膜の状態が悪くなる(薄い、硬いなど)
・筋腫により着床するスペースが減る
・子宮内の血流障害、など
 →自然妊娠・不妊治療での妊娠、ともに難しくなる

卵管に影響する
・筋腫が、子宮から卵管への入口をふさぐと受精卵や精子の移動を妨げる
・筋腫が卵管を圧迫すると、受精卵や精子を運ぶ卵管の機能が低下するとされる
 →自然妊娠が難しくなる

初期流産しやすい
着床しても、内膜の状態が悪く維持できない、血流障害で栄養がいかない、筋腫が邪魔、などが考えられる

筋腫がどの場所にあると不妊と関係するのか
・漿膜下筋腫(子宮の外側の筋腫)
 →不妊の原因となることは少なく、手術や治療の必要はない
・筋層内筋腫
 →筋腫が大きくなり、子宮の内側が変形すると着床しづらくなり、不妊となる場合がある
・粘膜下筋腫(子宮の内側の筋腫)
 →内側のどのあたりにあるか(卵管口付近は受精卵や精子の移動を妨げる)、
  筋腫により着床スペースが減る、子宮内膜の質の低下など、不妊や流産に影響する場合がある

筋腫の大きさ・数と不妊の関係
筋腫が大きい・数が多いほど、着床や妊娠の維持を妨げるリスクは高くなる
どのくらいの大きさや数が不妊に影響するか明確ではないが、筋腫のある方で
過去に体外受精を繰り返しても妊娠に至らない場合は筋腫の治療をする価値があると考えられる

併せてお読みください
子宮筋腫とは